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常吉の家
兵庫県加西市で、昭和後期に建てられた住宅(離れ)を、施主夫婦+子供3人が住むための住宅に改修しました。
元々は一般的な和風の間取りで、日当たりと眺望が良い場所にある和室が、縁側によって区切られてしまっていました。
そこに、家族のメインの居場所(LDK)を計画、和室と縁側を隔てていた間仕切り・建具を撤去し、天井をできるだけ高くすることで、気持ちの良い大きなワンルームの部屋としました。
構造補強を兼ねて計画した増築部は、玄関からすぐにアクセスできる家族の収納として
機能しています。
2階は耐震補強・断熱補強を兼ねた構造用合板の壁仕上とし、今後の家族の要望にも柔軟に対応できるよう、回遊性のある間取りとしています。
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