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小屋裏(before)
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別府の家
兵庫県加西市で、平成初期に建てられた住宅(2階+ロフト)の改修をしました。
元々現状の2階は面積が非常にコンパクトで、子供の成長に伴い、敷地内に新たに子供部屋+収納などを新築することも検討されていましたが、調査の結果、使われていなかった小屋裏は人が立てるくらいの高さがあることがわかり、そこをロフトや収納として有効に活用していくこととなりました。
また、元々の内外建具位置や間仕切りを極力変更せずに、小さな開口部を部屋と部屋の間に新しく設置することで、視線的な広がりを出し、面積以上の抜けを感じられる計画としています。
生活の中心となるリビングは、元々の小屋梁を活かした気積の大きなダイナミックな空間とし、そこからロフトや寝室、収納などの各部屋への回遊動線を設け、立体的な構成としています。
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